大人になってから矯正をお考えの方に、知っていただきたいことを詳しくご説明します。

成人矯正の目的

美容面と健康面の改善を

審美的な面での改善

小さい頃からのコンプレックスがある方へ

歯科矯正により審美面で大きな改善が期待できます。

また、自分の意志で、美しい口元、笑顔を求めて歯列矯正治療をされている方は、そのモチベーションが治療するにあたって良い結果を得られやすいことがあります。

人前で歯を見せて笑えない

歯を隠そうとすることでのデメリット

口元を気にする方は、意識していなくても知らず知らずのうちに歯を隠してお話をされるようになってしまうことがあり、人に与える印象もよくありません。

また、歯を隠そうとすると口角が下がり、老け顔になるというデメリットも生まれます。

噛み合わせの改善

むし歯や歯周病の予防が比較的容易に

今までは歯ブラシが届かなかったところまで、歯磨きがしやすくなります。

また、きれいな歯並びは歯科医からすると治療しやすい歯並びともいえます。

さらに、食べ物をよく噛んで食べるようになるので、消化や吸収を助ける可能性があります。

大人の矯正装置

矯正装置について

大人の矯正装置

成人の矯正装置にはマウスピース矯正ワイヤー矯正があります。

どのような装置なのか?メリットやデメリットは?など、以下のページで詳しくご説明します。

初診相談 / 精密検査

初診相談 と 検査内容について

まずは初診相談を

来院希望されない方もされる方も、まず問診票の記入をお願いしております

来院せずにまず矯正治療が必要かどうかだけ知りたい方は、こちらからWEB初診相談へ。(費用がかからずに診断のみ行なえます。)

来院希望される方は、こちらから初診来院用の 問診票にご記入 してお申し込みください。(来院前日までに入力して下さい。)

精密検査でわかること

矯正治療はその方に適した治療計画を立てる必要があります

噛み合わせには個人差がありますので、精密検査によって具体的な治療方針(抜歯か非抜歯、最適な矯正装置の選択、治療期間、治療費)を決定いたします。

※精密検査:通常40分から1時間程度で行います。/有料

精密検査の内容

骨や歯の異常がないか記録・確認します。

お口の型採りと咬み合せの記録 / X線写真撮影(歯の本数や傾き、歯根の長さや方向など)/ お顔のX線写真撮影(側面セファロX線写真・正面セファロX線写真)/ 顔の歪み、あごの動きの診査 / 顎の運動方向や顎を動かす筋肉の状態を記録します。

よくあるご質問

治療の種類や費用面について

抜歯の可能性について

抜歯か非抜歯かの判定

成人矯正では、こどもの矯正治療のようにあごを拡げる治療が難しくなる為、歯を抜く可能性が高まります。

しかしながら、精密検査の結果によっては、最新の治療テクニックの採用により非抜歯が可能になるケースもあります。

治療装置の選択

最適な治療法と矯正器具の選択

マウスピース型矯正歯科装置、ワイヤー矯正装置、その併用(マウスピース型矯正歯科装置+ワイヤー矯正装置)、付加的な装置の選択 など

治療期間について

患者さんの治療協力度によって変化します

マウスピース型矯正歯科装置の場合は、個別作成する装置によって変動致しますが1年半から3年程度です。(咬み合わせ、年齢、骨格などによってはそれ以上になる場合もあります。)

通院間隔は月に1回から状況を見て2〜4ヶ月ごとの来院となります。(回数は12回以上。)

Wire(ワイヤー)矯正の場合は、通常2〜3年程度。(咬み合わせ、年齢、骨格などによってはそれ以上になる場合もあります。)

通院間隔は月に1回ごとの来院となります。(回数は24回以上。)

治療費について

大人の治療費について、詳しくは下記ページをご覧ください。

矯正治療のリスク

治療にはデメリットもあります。

成人矯正のデメリット

矯正治療のリスクについて、詳しくは下記ページをご覧ください。

動画

成人矯正に関する参考動画