Clinic 初診来院前に知っておいて頂きたいこと

初診では

歯並びの状態、永久歯がきちんとあるかどうか、生えていない歯も含めて治療が必要かどうか、また必要な場合いつぐらいから必要なのか?矯正の時期などについて歯並びによって異なりますので一般的な矯正治療についてお話し致します。

歯並びの状態がどうなのか?

このままにして様子を見たほうがいいのか?他院の先生に様子を見てみてはと言われたのですが、ちょっと心配なことはないでしょうか?乳歯の歯並びが悪いと、永久歯も歯並びが悪くなる可能性は高いと思います。もちろんこの時点では様子を見ていくこともよくあります。ただご両親が歯並びが悪いとお子さんも将来そうなる可能性が高くなります。

矯正の専門の先生に一 度見て頂くことと、可能であればその時にレントゲンを撮影して見ないと外見でそんなに悪くないと判断されても、潜在的な不正な歯並びを見極めるのは難しいでしょう。

永久歯がきちんとあるか どうか?

生えていない歯も含めてまず永久歯があるかどうかを確認してください。またある場合、永久歯は乳歯よりも大きいのでそのスペースがあるかどうかの判断が重要となります。まずは全体像を把握できるレントゲンで確認してください。

治療が必要かどうか

もし必要な場合、いつぐらいから必要なのか?子どものうちから矯正治療を始めるメリットも確かにありますが、治療を始めるベストなタイミングというのはやはりケースバイケース です。
当院は、無理に早い時期から矯正治療を始めることはあまりしませんが、治療が必要でなければ、必要ないことをしっかり伝えて親御さんの不安を取り除きます。
セカンドオピニオンも行っていますので、他院での診断に疑問をお持ちのご家族でも、セカンドオピニオンとして当院の診断を受けて頂くことも可能です。

矯正の時期 受験 部活 (サッカー、野球、吹奏楽など)

一般的には中学受験の準備と矯正治療の開始と悩まれている話をよく初診にて相談を受けます。噛み合わせよって異なりますが準備矯正は、受け口は3歳くらい。がたがたや出っ歯は小学1-2年生くら いから開始可能で少なくても1年以上は行います。

その後は、歯の生え替わり時期によりますが、小学6年生から中学生になってからワイヤー装置をつける本格矯正が開始となります。もし中学受験を 控えている方の本格矯正は急がず中学校に入ってから治療をする事をお薦めしております。

矯正治療はワイヤー装置の場合、装置をつけてから慣れるのに1~2か月はかかるでしょう。部活などでサッ カーや野球、吹奏楽などやられている方もワイヤー矯正に対して抵抗あるようですね。その場合マウスピース矯正が可能であればそちらをお薦めいたしております。

装置、痛み、治療期間は? 虫歯その他の治療

これらに関しての疑問をよく初診時頂きます。新しい矯正治療装置はマウスピース矯正があり、透明で取り外し可能で痛みの少ない装置となります。これで本当に治るんですかと思わ れる方も少なくないようですが、都市部では大分認知されてきております。
 ただしこの装置が適応になるかの判断が重要になります。 また初診でいらっしゃる場合にはどこが気にになっているのか?治療期間はどのくらいを希望されているのか?などを明確にされて来院されるとより具体的に限られてお時間の中でお話しができるかと思います。

抜歯か非抜歯か

歯列矯正を考えている患者様とお話していて感じるのは、矯正治療に関する知識が豊富である患者様は別にして治療に抜歯が必要であることにかなり驚かれる方が多いことが現状です 。

歯を抜かずに矯正治療をする場合、歯の大きさとあごの大きさのバランスが取れるようにしていかなければなりません。もし精密検査にて可能であれば非抜歯治療計画を立案致します。
その場合、あごを拡げて歯を並べていくこととなりますので、今井矯正歯科クリニックでは6歳から積極的に行っております。年齢が上がってっくるとあごを拡げるのはかなり難しくなります。

逆にあごを拡げない場合で歯を並べてしまうと前歯が前にせり出してきます。歯の配列スペースは増えますが、前歯はどんどん前に出てしまいます。極端に前に出せ ば、歯並びは良くなるでしょうが口が閉じにくくなったり、極端な場合ですと口が突出して顔貌に相当程度の悪影響がでてきます。又、この部分に関しては特に女性の場合、将来、気になってくることが多いです。

上記のようなことをふまえて、今井矯正歯科クリニックでは抜歯をするかしないかを様々な角度から検討して判断しています。

・患者さんの年齢
・歯のがたがたの度合い 
・患者さんのご希望 側貌(横顔)において口元におけるバランス 
・患者さんの年齢 
・上アゴ下アゴの骨の前後関係

あごは成長と自然に大きくなるから、歯も並ぶようになるのでは?確かにあごは大きくなっているのですが、まず永久歯は乳歯よりも大きいということ。
その上で今あるでこぼこや 出っ歯の場合それを動かす為の隙間、スペースがどこにあるかが重要になってきます。その量まで大きくあごが成長していけばいいのですが、実際の所自然に改善していくことは難し いのが現状です。
成長とともに前歯のでこぼこもきれいになればそもそも矯正治療自体の必要性はもともとないはずです。

矯正治療は噛み合わせと審美性を考えた上で治療を行うことが望ましいでしょう。

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