インビザラインで部分的に矯正したい！

インビザラインでの部分矯正には、いくつかのメリットとデメリットがあります。以下にわかりやすくまとめました。

メリット

• 費用を抑えられる: 部分矯正は全体矯正に比べて費用が抑えられる。（全体矯正の半分程度から）*最近装置を作製してDrを介さない、作製デザインするDrと診査するDrが異なる等をweb広告等で見受けられます。それらの料金とは当院は異なることがあります。
• 短期間で完了: 部分的な矯正なので、全体矯正よりも短期間で治療が完了することが多いです。（3-10ヶ月ほど）
• 目立たない: 透明なマウスピースなので、周囲に気づかれにくいです。
• 快適さ: 金属ブラケットよりも痛みが少なく、口内を傷つけることが少ないです。
• 取り外し可能: 食事や歯磨きの際に取り外せるため、衛生的です。
• 矯正治療後の後戻りの方: 少しのずれしかない場合は部分矯正で治療が可能となります。（前回ワイヤー矯正の場合でも）

デメリット

• 適応症が限られる: 軽度の歯列不正にしか適応できない場合が多いです。　
• 限られた範囲の矯正治療: : 部分的な歯の移動にしか対応できない場合があります。
• 動かさない歯とのギャップも: 治療していない歯とのギャップにより噛み合わせに違和感を感じることがある。
• 費用がかかることも: 部分矯正でも、他の治療方法と比べて費用が高くなることがあります。
• 本格矯正に追加料金で移行できない: 追加で治療を希望する場合には新たに初めからマウスピースを作成することになるので余計に費用がかかります。
• 自己管理が必要: マウスピースの着用を徹底する必要があります。装着時間を守らないと効果が得られない可能性があります。
• 混合歯列期の場合は対象外: 混合歯列期の場合には準備矯正治療扱いになります。