マウスピース型矯正ってどんな装置を使うの?メリットやデメリットは?
ここでは子ども向けのマウスピース矯正についてご説明します。

子どものマウスピース型矯正歯科装置

マウスピースってどんな方法なの?

どんな装置?

透明な装置となりますが、噛み合わせ、年齢によってマウスピース素材、効果が異なります。

針金などの機械的な力を使うのではなく、自分の唇の力を利用し(機能訓練矯正)・受け口、出っ歯の治療に使用するマウスピース型 の矯正装置のことです。就寝時のみの使用で治療効果が期待出来ます。

反対咬合は早い時期からのアプローチが可能になり3歳児からの治療が可能になりました。出っ歯の治療は6歳から可能となります。

メリット

  • より悪化する歯列不正がある場合への予防矯正
  • あごの拡大によってこれから生えてくる永久歯のスペースを設ける
  • 受け口、出っ歯の改善 舌圧、口唇圧、頬筋圧のバランスの改善
  • 普段ある舌の位置が不正咬合に影響がある場合、正しい位置に誘導。発音の改善(発音教室に行かれている場合はより効果が得られます。)
  • 就寝時又は12直間の使用で治療効果が期待できます。
  • 3歳くらいの早い時期から治療が始められます。(装置の種類によって異なります。)

デメリット

毎日付けての使用ですので本人が積極的に使用しなければ、効果が出にくい。

通常は永久歯が生えそろった後で本格矯正治療が必要となります。(ワイヤー矯正又は大人のマウスピース型矯正歯科装置)。
*ただしこの場合、準備矯正後のお子さんは矯正治療 がスムーズに進みやすく、抜歯のリスクの軽減や治療が早く終わったりなど、良い効果が期待できます。

治療の流れ

タイプによって異なります。

  • A:口腔内スキャナーで型取り後、マウスピースを約1週間ごとに交換
  • B:お口のサイズを計測し装置をセット→1ヶ月から3ヶ月ごとに来院して頂き装置を調整します。

治療期間について

目安としては1年程度となりますが、状態によって個人差があります。

長期にわたる場合、お子様の成長に合わせて新しい装置への交換や異なる装置に変更が必要となる場合があります。

治療後は、後戻りのチェックや、成長に伴う噛み合わせの変化など定期的なメンテナンスを受けることが、とても大切となります。

費用

子どもの治療費について、詳しくは下記ページをご覧ください。

注意して頂きたい事項

この装置は顎のバランスを整えるための装置で、本格的な矯正治療を始める前に使用します。基本的に歯を並べる装置ではありません。(噛み合わせによって綺麗に並ぶこともあります。)

大人のマウスピース型矯正歯科装置と治療効果は同じものではありません。

開始時期のタイミングは?

受け口の場合には3歳くらいから6歳くらいまで。その他の噛み合わせについては小学1〜2年生くらいからはじめるのがベターです。小学 5〜6年生だと効果が出にくい場合があります。小学3〜4年生から始めてもいいのですが、なかなか素直に装置を入れてくれない子もいます。小学校1〜2年生から始めたお子様が習慣にしやすく素直に装置を使用してることが多いです。

インビザラインについて

インビザラインについて

  1. 「未承認医薬品等であること」
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医療機器です。
  2. 「入手経路」
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)はアライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン社を介して入手しています。
  3. 「国内の承認医薬品等の有無」
    ブラケット等の矯正装置は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けています。
  4. 「諸外国における安全性に係る情報」
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1998年にFDA (米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
  5. 「医薬品副作用被害救済制度の対象外であること」
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薬機法対象外の矯正装置であり、承認品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

動画

子どものマウスピース矯正の参考動画