Answer.
この装置の素材は日々進化しており、弱い力で歯を動かしていきます。全世界で使用されておりますので実績は持っております。ただし動き易い歯とそうでない歯は必ずありますので、その場合には装置を再製作し継続治療を行うことや、部分的にワイヤー矯正で対応していくこともあります。Answer.
使用していない時間が長くなると歯はまったく動きません。その点についてはワイヤー矯正をは24時間装着ですので、確実に効果が現れます。Answer.
動かしたい歯の本数やその距離幅により大きく変わりますが、現在ワイヤー矯正と比較した場合、あまり変わりません。今ではオプションの装置を併用することで、むしろワイヤー矯正よりも早く治療を終了することができます。また以前まではマウスピースの素材などが異なっておりましたので治療期間が長く設定されていたりや噛み合わせによっては適応されませんでした。Answer.
ワイヤー矯正の場合、力がどうしても強くかかり過ぎる場合が生じます。その点マウスピース型矯正歯科装置の場合、最終目標までをいくつかのステージに分け、それぞれのマウスピースで必要最小限に動かしていくことやそれぞれの歯にそれぞれ違う力を調節しながら動かして行きますので無理が生じません。Answer.
Drの考え方又は経験値によりますが、現在はマウスピースによる矯正治療ができない症例はほぼなくなってきていると言えます。ただ動きにくいことが予想される部位また治療中に動かない場合には一時的および部分的にワイヤー矯正を用いることがあります。Answer.
基本的に12歳臼歯が生えていればインビザラインによる矯正治療が可能となります。歯が動きやすい成長期(中学生、高校生)の時期に始めることをお薦め致します。取り外し式の装置のため矯正治療に対するモチベーションが治療期間並びに治療結果に大きく影響します。Answer.
痛みの感覚は人それぞれですが、各治療段階でマウスピースが新しくなった数日間は、歯をしめつけられるような違和感や軽い痛みを感じる場合がありますが、通常2~3日で慣れてきます。早ければ2~3時間で慣れるという方もおられます。従来のワイヤーを用いた矯正治療よりも痛みや不快感が明らかに少ないと報告されています。Answer.
飲食・歯磨き・フロス使用時間以外は常に装着し、必ず1日20時間装着して下さい。装着時間が充分でなかった場合、マウスピースの再製作が必要になることがあります。Answer.
マウスピース矯正に限らず、すべての矯正装置を使用するに当たり、できるだけ歯を抜かないことが今井矯正歯科クリニックの矯正治療の基本方針です。ただし、歯並びによってはどうしても抜歯の必要がある場合もあります。その場合には、なぜ抜歯が必要とされるのかの説明及び抜歯しなかった場合のデメリットも詳しくご説明し、同意頂いてから治療の開始となります。Answer.
いつでも取り外しが可能なので、歯磨きやフロスなど普段通りのお手入れができ、健康な口腔内を保ちやすい特徴があります。マウスピースをつけたまま食事をすると、汚れやむし歯の原因となりますので、ご注意ください。Answer.
虫歯や歯周病は、しっかり治療をしてからでないとどんな矯正治療も行えません。重篤な歯周病の場合、矯正治療を行うことで歯が将来的に抜けるおそれがあります。そのため、矯正治療に入る前に、しっかりと歯周病の治療を行う必要があります。また顎関節症の場合も、その治療を受けて頂いてからとなることがあります。Answer.
装着した最初の数日間は、舌足らずな発音になることがあります。しかしほとんどの方がマウスピースをつけた当日から日常生活に支障なく会話することができます。また、歯をかみ合わせた時にマウスピースの厚みが気になると方もいらっしゃいますが、これも数日で慣れてきます。ワイヤー矯正の方が違和感が強い傾向がありますし、ある程度の違和感は初めはどんな矯正装置もあるかと思います。Answer.
最近のマウスピースによる矯正は部分的な治療は20-30万くらいからお手軽に行える場所も増えてきました。Answer.
装着時間が短いとうまく歯が動いてくれません。また、もし他の理由で一部だけ動きがよくない場合については、その場合には一時的および部分的にワイヤー矯正などを用いてフォローしていきます。Answer.
歯にマウスピースを固定させる突起物(アタッチメント)が必要となることがあります。これらを利用して歯をコントロールするのに役立っております。Answer.
基本的に食事の時はインビザラインを外して頂きますので食事制限はございません。普段と変わりのない食事ができます。Answer.
マウスピースを外しての飲食となります。マウスピースと歯の間に食べものが残っている場合にはそれがむし歯の原因となりえます。また、ワインやお茶など色のついた飲物は装置や歯の着色の原因となる可能性があります。水以外の飲み物は虫歯の形成や着色汚れの原因、また、高温の飲み物はマウスピースを歪める原因となります。水を除き、マウスピースを装着した状態での飲食はお薦め致しておりません。Answer.
ガムがマウスピースにくっついてしまうため、ガムをかむ時は基本的にマウスピースを外して噛んで下さい。Answer.
マウスピースが変色してしまうため、マウスピース装着中は、喫煙を控えて下さい。万が一喫煙等で汚れた場合でも2週間で交換となります。毎日洗浄して清潔に保つようにしましょう。Answer.
新しいマウスピースと現在の歯の位置との間にわずかな距離があるため、歯が新しいマウスピースの位置に合うまでに時間を要します。したがって、各治療段階の初期において、音がしなくても異常ではありません。マウスピースの装着感で、気になる点がありましたら、担当医にお尋ね下さい。Answer.
まずはすぐに連絡して下さい。データが保存されていますので装置をすぐに製作し約2週間で米国から届きます。患者さんの歯列のデータは常にコンピューター上に保存されていますので、改めて型どりをすることなく再製作することができます。届くまでは1つ前のマウスピースをご使用頂きます。