食事について
- Q. 食事で気をつけることは?
Answer.
まず第一に、矯正装置が変形するのを防ぐために固いものや歯にくっつくものは避けましょう。
第二に、虫歯にならないよう甘いものは控えます。またできるだけ食べやすい大きさに切ったり、柔らかく煮込んだりすることで、食べやすくなります。ひと工夫・ひと手間を加えて、食事を楽しみましょう。
- Q. 矯正歯科の治療中、食べられないものはないですか?
Answer.
硬い食べ物(りんご、アイス、飴、お煎餅)ガム、キャラメル
痛みについて
- Q. 痛みはどれくらい続きますか?
Answer.
痛みは自然と治まります。装置の装着後および毎回の治療を行った後、2~3日程歯が浮くような感じや痛みを感じ、食事がしづらくなります。
痛みの感じ方は個人差がかなりあり、全然痛みがない人もいらっしゃいます。
どうしても痛みを強く感じる場合には市販の鎮痛剤を使用して頂くこともあります。痛みに敏感な方は痛みの少ない最新の装置をつけられることをお薦めします。
また当クリニックでは特別に痛みをやわらげる装置をお渡ししております。
- Q. できるだけ痛みが出ないようにしたいのですが、何か方法はありますか?
Answer.
痛みに敏感な方は痛みの少ない最新の装置をつけられることをお薦めします。また当クリニックでは特別に痛みをやわらげる装置をお渡ししております。
治療中のトラブル
- Q. 装置が粘膜に当たって痛いのですが?
Answer.
最初のうちはお口に装置が入るとどうしても慣れるのに時間がかかる場合があります。成人の方にその傾向が強く見受けられます。何日間も当たって痛い場合は一度来院して頂き、調整いたします。
- Q. 装置が当たってお口の中に口内炎ができるのですが、何か予防的な処置はありませんか?
Answer.
こちらでカバーするワックスをお渡ししますのでお使い下さい。それでもできる場合は一度ご来院されて下さい。
- Q. 装置(取り外しのできない)が取れてしまった場合はどうすればいいのですか?
Answer.
1)ブラケットやバンドが取れた場合
状況によってはそのままでいい場合や、すぐにまたつける必要な場合があるので一度ご連絡下さい。
2)拡大装置が取れて痛みがある場合やワイヤーが折れた場合
ご連絡して頂き再セット致しますので来院されて下さい。
- Q. 装置を壊してしまったり失くしてしまったらどうすれがいいのですが?
Answer.
一度早めにご連絡下さい。その上で装置を調整し、また新しく装置を作製する準備を致します。
- Q. 矯正治療中、虫歯や歯周炎にならないの?
Answer.
矯正治療により虫歯や歯周炎になるのではないかと、心配されている方も多いと思います。実際、矯正装置により汚れやすくなります。当クリニックでは、定期的な歯磨き指導・クリーニング・洗口液の使用やフッ素塗布により、虫歯予防や歯肉炎予防に努めています。
【定期的な歯磨き指導と専用の歯ブラシの使用】
矯正装置の周り等、歯磨きに工夫が必要な部分の指導を行っております。当クリニックでは矯正用の歯ブラシをお渡ししておりますのでこちらを使って頂いて予防に努めております。
また、音波歯ブラシ「sonic care」を使用する事で、より効果的に歯磨きが出来る様になります。
【超音波クリーニングやフッ素入りの歯磨き粉によるクリーニング】
日常の歯ブラシでどうしてもよごれが落ちにくくなっている場合にはこちらで超音波によるクリーニングをさせて頂いております。
【洗口液の使用】
通常の歯磨きの後に細菌の繁殖を防ぐ目的でだけで洗口液を使って一日数回うがいする事により歯肉炎などを予防します。
【フッ素の導入】
フッ素は歯の表面を固くし、原因菌から排出される酸に解けにくい環境を作ります。成長期の患者さんは、歯質が未成熟なため虫歯になりやすい性質を持っています。当クリニックでは、フッ素入りの歯磨き粉の使用を薦めております。
- Q. 治療中に虫歯になった場合はどうすればよいですか?
Answer.
虫歯の治療を他院または当クリニックで行ないます。
- Q. 取り外しの出来る矯正装置をしばらく装着していなかったのですが歯は元に戻ってしまいますか?
Answer.
歯は常に動いておりますので何らかの方法で固定していないと歯が元に戻る可能性は充分にあります。
- Q. 治療期間が延びることはありますか?
Answer.
定期的に来院していただけない場合、顎の成長によって咬みあわせが変わってきている場合、歯に力をかけていてもなかなか動かない場合、装置やゴムをきちんと使用していただけない場合等によって治療期間が延びる可能性があります。
歯磨きについて
- Q. 治療中の歯ブラシの仕方を知りたいのですが?
Answer.
当クリニックでは矯正治療が始まる前に通常の歯ブラシの仕方を確認して頂き、装置が入った場合はそれにあった歯磨きの仕方を学んで頂きます。専用の歯ブラシをお渡ししておりますのでぜひお使い下さい。
- Q. 矯正治療中の歯ブラシや歯ブラシの仕方は通常通りでいいのでしょうか?
Answer.
すこし細かく磨いていく必要がありますので、こちらでその方法をご説明します。また難しい場合には何回かいっしょに練習して行きましょう。
- Q. どのような歯ブラシを使えばいいのでしょうか?
Answer.
当クリニックでお薦めしている歯ブラシは2種類あります。それぞれ特徴がありますのでご興味のある方はお気軽にご相談下さい。
- Q. 電動歯ブラシを使ってもいいのでしょうか?
Answer.
もちろんです。ただ現在数多くの電動歯また超音波ブラシが販売されており、どれが一番ご自分にあっているかは悩むところであるかと思いますので、相談して頂ければ色々アドバイスができるかと思います。
ちなみに私は超音波電動歯ブラシ派です。一度これを使ってしまうとなかなか普通の物に戻れません。
- Q. 歯ブラシでも取りにくいところがあるのですが、どうすればいいのでしょうか?
Answer.
デンタルフロスや歯間ブラシなどを補助的にご使用になればいいかと思います。
- Q. どのような予防処置を当クリニックで受けることができますか?
Answer.
【定期的な歯磨き指導と専用の歯ブラシの使用】
矯正装置の周り等、歯磨きに工夫が必要な部分の指導を行っております。当クリニックでは矯正用の歯ブラシをお渡ししておりますのでこちらを使って頂いて予防に努めております。
また、音波歯ブラシ「sonic care」を使用する事で、より効果的に歯磨きが出来る様になります。
【超音波クリーニングやフッ素入りの歯磨き粉によるクリーニング】
日常の歯ブラシでどうしてもよごれが落ちにくくなっている場合にはこちらで超音波によるクリーニングをさせて頂いております。
【洗口液の使用】
通常の歯磨きの後に細菌の繁殖を防ぐ目的でだけで洗口液を使って一日数回うがいする事により歯肉炎などを予防します。
【フッ素の導入】
フッ素は歯の表面を固くし、原因菌から排出される酸に解けにくい環境を作ります。成長期の患者さんは、歯質が未成熟なため虫歯になりやすい性質を持っています。当クリニックでは、フッ素入りの歯磨き粉の使用を薦めております。